MLBプレーオフ出場チームを簡単に紹介!日本人選手は8人が挑む。

今日(10月1日時点)からメジャーリーグ(MLB)では、プレーオフが始まりましたね!

ア・リーグではタイガースとレッドソックスが接戦をものにし、ナ・リーグではカブスとドジャースが勝利しました。ここから1ヶ月間続くプレーオフはファンである私たちからしたらとても楽しみな1ヶ月になりそうです!そこで今回はプレーオフに出場する全12チームを簡単に紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

プレーオフ進出チーム

ア・リーグとナ・リーグに分けて紹介していきます!

プレーオフ進出チーム(ア・リーグ)

トロント・ブルージェイズ:東地区優勝(第1シード)

レギュラーシーズン最終戦で10年ぶりの地区優勝を果たしたブルージェイズ。直近過去3回でいずれも2連敗して敗退したWCをスキップし、DS(ディビジョンシリーズ)から登場できるのは追い風。唯一カナダに本拠地を置く球団がWS(ワールドシリーズ)制覇を目指します。

シアトル・マリナーズ:西地区優勝(第2シード)

24年ぶり地区優勝を達成したマリナーズ。最大の立役者は、なんといってもカル・ローリー。史上7人目のシーズン60本塁打を放ったマリナーズの大砲がメジャー30球団唯一WS未出場のチームを悲願の世界一へ導くことはできるのでしょうか。

クリーブランド・ガーディアンズ:中地区優勝(第3シード)

こちらもレギュラーシーズン最終戦でサヨナラ勝利で地区優勝を果たしたガーディアンズ(厳密には先に試合を終えたタイガースが敗れていたため優勝は決まっていたが、、、)。7月上旬時点でタイガース相手に相手に15・5ゲーム差をつけられていたが、10連勝するなど最終盤にひっくり返し史上最大の逆転劇でプレーオフを迎えます。この勢いのままに勝ち続けていけるのでしょうか。

ニューヨーク・ヤンキース:東地区2位(第4シード)

昨シーズンにリーグ優勝を果たしたが、WSでドジャースに敗れたヤンキース。今シーズンはブルージェイズに地区優勝され、WCからの出場となります。注目のジャッジ率いるリーグ屈指の強力打線がチームを悲願のWS制覇に導けるのでしょうか。

ボストン・レッドソックス:東地区3位(第5シード)

吉田正尚選手が所属するレッドソックスは2018年にワールドチャンピオンに輝いており、これは今回プレーオフに出場するチームの中で直近2番目に優勝したチームとなっています(直近1番目は昨シーズンのドジャース)。もちろん当時から選手は変わっており参考程度ですが、プレーオフ初登場となる吉田選手の活躍に期待したいところです。

デトロイト・タイガース:中地区2位(第6シード)

レギュラーシーズン最終戦で敗れ第6シードに回ったタイガース。このチームはなんと言っても、チームのエースである昨シーズンのサイ・ヤング賞投手スクーバルの存在が非常に大きいです。今シーズンもおそらくサイ・ヤング賞筆頭候補であり、彼の投球で昨シーズンのプレーオフでガーディアンズに敗れた雪辱を果たし先に進みたいですね。

プレーオフ進出チーム(ナ・リーグ)

ミルウォーキー・ブルワーズ:中地区優勝(第1シード)

驚異的な強さで地区優勝を果たし第1シードを獲得したブルワーズ。今シーズンのWS最有力候補になるでしょう。ペラルタやイェリッチなどの充実した投打でプレーオフ進出一番乗りを決めています。特に注目すべき選手は怪物ミジオロウスキー。初のプレーオフの舞台でどれだけの活躍を見せるのか見ものです。

フィラデルフィア・フィリーズ:東地区優勝(第2シード)

シーズン最後まで大谷翔平選手と本塁打王を争っていたシュワバー擁するフィリーズ。昨シーズンのプレーオフでは、DSでミラクルメッツに敗れ悔しい思いをしましたが、その悔しさを晴らす戦いに期待しています。

ロサンゼルス・ドジャース:西地区優勝(第3シード)

日本人3選手(大谷、山本、佐々木)が所属するドジャース。昨シーズンはWS制覇を達成しました。今シーズンも地区優勝するものの今回はWCからの登場ですが、強力打線と磐石な先発陣を武器に21世紀初の連覇を目指します。

シカゴ・カブス:中地区2位(第4シード)

こちらも日本人2選手(鈴木誠也、今永)が所属するカブス。2016年に”ヤギの呪い”を解きWS制覇した以来のワールドチャンピオンを目指します。特に鈴木誠也選手・今永選手は共にプレーオフ初登場なのでどこまで勝つ進んでくれるのか非常に楽しみにしています。

サンディエゴ・パドレス:西地区2位(第5シード)

強力な投手陣が健在のパドレス。タティスJrやマチャド、若手のメリル等の打撃陣も期待でき、投打でバランスの取れたチームです。昨シーズンはDSでドジャースに敗れてしまいましたが、ワールドチャンピオンに届く位置にいるでしょう。ダルビッシュ選手の登板も期待しています。

シンシナティ・レッズ:中地区3位(第6シード)

レギュラーシーズン最終盤で滑り込んできたレッズ。戦力的には他のチームに見劣りしてしまう部分もありますが、ここからは短期決戦であり昨シーズンのミラクルメッツを彷彿とさせる戦いはできるのでしょうか。最終盤のチームの勢いのまま今シーズン最大の番狂せを起こす準備はできています。

最後に

ここまでプレーオフ出場全12チームを紹介してきました。予想もつかない中で一体どのチームがワールドチャンピオンになるのか目が離せない10月が続きます!日本人選手の活躍はもちろん、筋書きのないドラマが起こるのかとても楽しみです!